3月4月の探鳥会をすべて中止します。

2020/03/25(水)
3月に続いて4月も愛知県支部のすべての探鳥会が中止となりました。
大変残念ですが再開の日をどうぞ楽しみにお待ちください。

人間の世界は大変なことになっていますが、鳥の世界はもう春らんまん。
近所で普通にみられる鳥たちが子育てに向けてソワソワしてるのがわかります。

そこで身近でみられる鳥を散歩しながら楽しむポイントを紹介します。

その1<スズメ編>

①スズメの求愛行動

これからスズメの求愛行動が始まります。(3月終わり~5月ころ)
「チュン チュン チッ⤴ チュン チュン チッ⤴」 という尻上がりのリズムに乗った軽やかな声でオスが鳴いてメスの気を引こうとします。
メスがそばにくるとオスは「ジジジジジジジジジ」と鳴いて胸をそらして胸の黒い部分をメスに誇示します。
そんなところがメスに気にいられるとペア成立です。
メスに振られて気が動転したオスが気を落ち着けようとして、
必死に羽繕いすることがあります。

②スズメはそこらじゅうで交尾する
ペアが成立すると、スズメは電線の上、屋根の上、手すりの上、その他いろんなところで交尾します。(4月~5月ころ)
交尾の時間はほんの数秒程度ですが、
その際に「ヒヨヒヨヒヨヒヨヒヨヒヨ」という特徴的な声でなきます。
オスがなくのかメスがなくのか、いまだに僕は突き止めていません。
わかったらぜひ連絡ください。

③カラスは天敵

生まれたばかりのスズメのヒナにとってカラスは天敵です。
瓦の間の巣の中にカラスがクチバシを突っ込んでヒナを取り出して食べることがあります。以前、カラスにヒナを取られた親スズメがヒナをくわえて逃げるカラスを追いかけるシーンを見ました。到底かなうはずがないカラスを必死に追いかける親スズメの姿に思わず胸がジーンとなりました。

④巣立ち

巣立ちしたヒナはしばらく親スズメといっしょに行動します。
すぐ目の前にあるエサでもヒナは自分で食べようとせず、親に口にいれてくれるようねだります。ねだるとき、羽をバタバタさせる仕草はなんとも可愛いです。

⑤二番子

巣立ちしたヒナが親離れすると(6月~7月ころ)親スズメは2回目の繁殖をします。その時期、ふたたびあちこちで交尾の「ヒヨヒヨヒヨヒヨヒヨヒヨ」の声が聞こえてきます。
そして8月ころ2番子を巣立ちさせるとスズメの子育てシーズンは終わります。

もし近所でスズメを見かけたら、ぜひ観察してみてください。
きっと新たな発見がいっぱいあることでしょう。

(※スズメ見たさに、民家に双眼鏡やカメラを向けないようにしましょう。
民家周辺でのスズメ観察は肉眼オンリーです。)














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