●ウグイス
●ムササビ
「海上の森の夜の帝王」。夜に、海上の森を歩くと、そこかしこからムササビの鳴き声が聞こえてきます。ドングリやマツボックリなども好んで食べています。ムササビが多く生きているということは、自然(最近では貴重な雑木林)が豊かに育まれている、ということにもなります。
●エナガ
日本に留鳥として暮らすエナガも、海上の森で見られます。秋や冬には群れになって、他の鳥たち(シジュウカラやコガラなど)と一緒に行動しています。巣立ちした若い鳥たちが肩を寄せ合うように枝に並んでいる姿はとても微笑ましいものです。
●ギフチョウ
4月はギフチョウが舞う季節。絶滅の恐れのあるギフチョウですが、幼虫が唯一食べることのできる食草・カンアオイが、海上の森には比較的多く残っています。海上の森の雑木林を開発するということは、カンアオイが減り、ひいてはギフチョウもいなくなる可能性も秘めているといえます。
●落葉
名古屋の裏山・里山である海上の森。色々な植物で構成された「雑木林」により、人も含めた様々な生きものが、その恩恵を受けています。
とくに海上の森には、シデコブシやシイの森、サギソウなど、絶滅の恐れのある植物が13種類、確認されています。
●ノスリ
食物連鎖の頂点に立つワシタカ類(猛禽類)が生活できる環境は、つまりはバランスのとれた自然環境であることの証しです。
平地のたんぼや畑にも姿を見せるノスリにとって、海上の森は快適な生活環境といえるのではないでしょうか。