ボーリングの即時中止を求めて

 12月10日14時、(財)日本野鳥の会愛知県支部、および、自然保護団体、市民団体など、計41団体、および個人5名は愛知県知事に対してボーリングの即時中止などを求めて、以下のように要請書を提出しました。

1. ボーリングの即時中止理由
 新住評価書に対する環境庁意見に対し十分配慮されていなく、哺乳類・鳥類の専門家の意見をも軽視して行われており、事実上の野生生物の追い出しである。また、希少種ギフチョウの食草であるスズカカンアオイのふみ荒らしなどがまだ改善されていない。そればかりでなく、このボーリング自身禁じられている事前着工に該当するおそれがある(環境影響評価法31条1項)。

2. 愛知県支部の独自に行った非繁殖期のオオタカ調査資料を県に提出し、18日に行われるオオタカ検討会において、ボーリングの1本1本に対して精査・検討するよう要請をした。また、オオタカの生息状況から北側の会場の造成の中止を求め、同時に南側については・サンコウチョウなどの繁殖鳥類・哺乳類の調査が終了するまでは都市計画決定・着工の延期を求めた。

3. 環境庁長官意見に調査が尽くされていないことが言及されているムササビおよび、里山生態系を代表するタヌキなど哺乳類の調査の不充分さからこのような事態を招いていることでありオオタカ検討会に哺乳類・鳥類の専門家などを緊急に招致するよう要請した。

参加各団体から、万博計画の変更に当たっての再アセスの要求、人権上の配慮などについてそれぞれの指摘があった。

<提出した要望書>